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2022.10.24

サイクリングで見つけた「美しい広島」を紹介します

広島でサイクリングといえば、多くの方は「しまなみ海道」をイメージされるのではないでしょうか?

日本のナショナルサイクルルートにも選定され、世界中のサイクリストをも魅了するしまなみ海道以外にも、自転車で走ることで見えてくる魅力的な場所は、広島県内には数多く存在します。関西から引っ越してきた株式会社日美在籍のサイクリスト「社員H」が、当ブログを通して “広島県民・広島市民” の目線で、広島県・広島市に長く住んでいる方もこれまで気づかなかった(かもしれない)魅力を、撮影した写真とともにサイクリスト目線で紹介させていただければと思います。

 

広い瀬戸内でいちばん好きな場所

冒頭でも触れましたとおり、わたくし社員Hの生まれ育ちは長らく関西でした。そして広島には縁もゆかりもありませんでした。しかしながら、サイクリングで出会った「安芸灘とびしま海道」の景色に秒で惚れてしまい、広島への移住を決意。弊社での採用を経て広島へ引っ越してきました。

 

 

 

これまでしまなみ海道をはじめ、岡山県や山口県といった近隣はもちろん、四国の香川県や小豆島といった、瀬戸内のさまざまな場所を走ってきましたが、私の目にはどの景色もまるで違って見えました。そのなかでもやっぱりいちばん好きなのは、呉市の安芸灘とびしま海道です。とびしま海道がある安芸灘諸島にはコンビニはひとつもありませんし、信号機もたったひとつだけです。都会の喧騒には絶対にない、このエリアだけが持つ島時間が流れていて、よくしまなみ海道と比較されるこの場所はしまなみ海道とは全く違うと思っています。まだ走られたことがなかったら、ぜひ走りに出かけてみてほしい場所です。

 

美しい景色は、広島市内のあちこちにも

そして、綺麗な景色が見られるのはしまなみ海道やとびしま海道だけではありません。日常的に当たり前のように過ごしている広島市内にも、ふと立ち止まって眺めてみると、いつもと違うように見えるかもしれませんよ。

 

 

 

私が広島県外のサイクリストからよく聞かれるのが「しまなみ海道やとびしま海道以外で広島県内のどこを走っているのか?」ということです。自動車でもそうですが、地図を眺めていてもその道が走りやすいかまでは、読み解くことはなかなか難しいものです。そしてそれはサイクリストにとってみれば、どこを走ればよいのかはよりハードルが高くなります。それにご自身が住み慣れた場所だったとしても、スポーツバイクを乗り始めた方にとってみればどこを走るのがよいのか、正直分からないことだらけだと思います。

そんな疑問をお持ちの方に対する手助けになるかわかりませんが、サイクリング中に見た美しい景色とともに、スポーツバイクの走行に適したサイクリングルートなどもあわせて紹介していく予定です。

 

広島から、日本の美しさを発信できればと思います。